JAタウン
3,100円
徳川将軍献上米『御膳籾(ごぜんもみ)』復活プロジェクト! 皆さまは『御膳籾』をご存じですか? 『御膳籾』とは、江戸時代に徳川将軍が食べていた特別なお米です。 美濃國の幕府直轄領だけで作られていました。 『御膳籾』の献上は大変名誉な事であったようです。 肥料は何を使ったの? 草や灰の他、干した鰯や酒粕などを使いました。普通の米に使っていた下肥は御膳籾には使えませんでした。 いつから作られていたの? 五代将軍徳川綱吉公の頃(今から約330年前)から、江戸時代の終わりまで作られていました。 美濃國のお米は美味しいの? 江戸時代のお米ランキングでは常に上位にランクインしていたようです。 御膳籾を現代版として復活させる! 各務原市が御膳籾の企画展を行ったことを契機として、郷土の歴史を伝えながら、地元の米を御膳籾として地域ブランド化が図れないかとの声があがりました。 その声を受けて、令和5年度より各務原市管内農家・各務原市役所・各務原市教育委員会・岐阜農林事務所農業普及課・JAぎふが連携して、江戸時代に幕府の直轄領だった地域で、魚粕等を使った有機肥料にこだわった特別栽培米として『御膳籾』を生産するプロジェクトを立ち上げました。令和5年度は約70aの面積で生産を行っています。 詳細はこちら https://www.jagifu.or.jp/wp/archives/77508
