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大分市民のソウルフード ■ にら豚のたれ 大分発祥の「にら豚」をご家庭で手軽に作れるちょっとピリ辛甘口のたれです。 ニラ豚とは、全国有数の「にら」の産地である大分市発祥の新ご当地グルメで、たっぷりのニラと豚肉とキャベツを甘めの醤油味ベースのたれで炒めた料理です。 市内の中華料理屋が発祥といわれ、大分市民に広く愛されています。 にら豚の他にも、野菜炒めや餃子のたれとしてもお使いいただけます。 ■ 有数のにら産地 昭和43年に滝尾地区で始まった大分市のにら栽培。現在では約35haもの積で栽培される、全国でも有数の産地となっています。 大分市では7~8月に苗を植え付け、11月から翌年の7月まで収穫する「冬にら」と、4月に植え付けし、7~11月まで収穫する「夏にら」とを切り替えて栽培しているため、年間を通した出荷が可能となっています。 大分市産の「にら」は市内で消費されるほか、福岡、大阪、京都などへも出荷されています。 生産者は、「安全・安心」はもちろん、高品質な「にら」づくりに日々励んでいます。 ■ にら豚の誕生秘話 「にら豚」は、大分市でにらの栽培が始まった3年後の昭和46年、市内の中華料理店において、「大分市の特産品を使って安くておいしい料理を作ろう」という考えから誕生したメニューです。 現在では市内の多くの中華料理店で提供されていることから、大分市民は「にら豚」を中華料理だと思っていますが、実は、創作の郷土料理です。 ■ にら豚の作り方 材料(2人前) にら、キャベツ、豚バラ肉:各100g たれ:約40ml 1.ニラを長さ4cm、キャベツは幅1cm長さ4cm程の太千切りにし、豚バラ肉は2cm程度に切る。 2.中華なべ等で油を熱し、豚バラを炒める。 3.肉に火が通ったら、キャベツを加えて炒め、にらを加える。 4...